「安全」の価値

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ゲソのブログでまさに自分がいいたかったことがそのまま書いてあったのでそのままコピペ。
もちろん許可は得てますよ。w)
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
健康診断を待つ間のニュースで福知山線で起きた事故を知りました。
最初、死者2名とでていましたが、あっというまに増え、14:45現在で37名。
伊丹駅で出た1分半の遅れを取り戻そうとしたのか、23歳、運転歴の若い運転手の正義感なのか。
軽量化された車両がバンキングのGに耐えられなくて起こってしまった事故かと想像します。
2両目が板金で曲げられた板のように建物に添って曲がっており、
1両目に至っては完全に形がなくなっていて、その映像は痛ましいというしかない。
福知山線のこの区間はATSが導入されてはいるものの、
一番古いタイプのもので速度超過してもブレーキは働かないものだったとの事。
最近、価格破壊という事でなんでもかんでも安かろう(&悪かろう)の方に行っている。
言うまでもなく真のコスト改善は「質を下げないで値段を下げる」ことにあるが、
コスト改善が追いつかないところにまで消費者が安い事を求めてしまっているため、
結局は質を削ってまで値段を下げなくてはいけなくなっているのが今の製造業である。
そのため企業は体力勝負したり、事業を撤退して製造コストの安い海外のメーカーなどに売り渡さざるえを得ない。
IBMのレノボへの売却がその最たる例だろう。
創業以来無事故だった豪Quantas航空も事故が発生し、整備にかかる人件費などを削ったという事で批難された。
消費者としてなんでも安ければいいのではなく、質を見極めて買うことを意識してほしい。
製造業に関わるようになってから意識し始めた点だ。
実際にアキハバラで売っているような台湾製激安DVDメディアを側面から見て欲しい。
張り合わせが甘いのが分かると思う。数年したらはがれたり、サビて読めなくなる可能性が高いです。
書き込み、読み込みエラーも多発します。
知らない人が案外多いですが、光メディアはサビます。5年10年したらさびて大事な映像が読めなくなるので
本当に取っておきたいものなら日本製メディアの質のよいものを選んでください。
今回の事故も企業に追及が集中するだろうが、裏に隠れているのはただ安い事を求めようとする
我々の意識もある事を忘れてはならないと思う。